料理道具専門店 フライパン倶楽部

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道具選びの眼

2009年4月24日

比較研究 お玉

今回一人暮らしのセットを検討していた時に、 お玉は何にするかで、スタッフ内で意見が分かれました。 最終的に絞られたのが、柳宗理レードルSと アイザワデリカ66お玉でした。 柳宗理のレードルは サイズによってS、M、Lと3種類あります。(下写真はSとMです。) こちらは、よく見ていただくと柄はフラットではありません。 握るところが、絶妙に凹部があり、握りやすくなっているのです。 その曲線美が下写真でお分かりでしょうか。 職人気質の作りです。ただ、MとLは、握った時にやや重さを感じるのが気になりました。 良いレードルにはありがちな重厚感です。 ホーローハンドルもその部類です。 お玉と柄の継ぎ目のない一体成形である点も同じで、お手入れも楽になります。 さらに、ホーローハンドルは柄が丸みを帯びて持ちやすく、 中が空洞になって熱くなりにくくなっている随所に工夫のある商品です。

今回のセットは、一人暮らし及びお料理初心者を想定していますので、 使いやすく、場所をとらないことをより優先させました。 そこで、柳宗理レードルSに白羽の矢が立ったのです。 しかも、こちらは3種類のサイズ中では、実店舗では一番人気があります。 それほど重さを感じない、握った時にほどよいフィット感があります。 なかなかお玉で、このほどよい重さのものが少ないのです。 それでも、レードルSの容量40ccが気がかりです。 カレーやシチューなどを想定して、70cc前後の容量は必要と思いました。 その意味では、このお玉はセカンドお玉なのかもしれません。 これ一つだけですべてをまかなうには不便なのです。 かといって、柳宗理のM(60cc)とL(90cc)になると、やや重いのと、 柄が長めで場所をとる印象もあります。

そこで、アイザワデリカ66お玉です。 たっぷり容量90ccで、しかも軽くて扱いやすい。 柄も熱くならず、場所もとらない印象です。 あくまで印象で、実際は、柳宗理レードルMと同じ柄の長さなので、 収まりが良い形と言った方が良いかもしれません。 総合的には、ビギナーセットには相応しいのではと、今回はこちらに決定しました。 これらはどれもすくう部分が、今はやりのおむすび型と言いますか楕円型です。 以前紹介した木製スープレードルの記事も参照下さい。 この形だとまん丸に比べて、最後まですくいやすく、注ぎもしやすいかもしれません。 しかし、昔からあるまん丸のものは、それに劣るのだろうか。再考しました。

実は、わが家で使っているのは、まん丸の方です。 上下写真の昔ながらのロングセラーのパッカーウッドのお玉。 こちらも、何よりも軽さが魅力。 S(50cc)、M(70cc)、L(115cc)と3種類あり、一体型ではなく継ぎ目のある木柄タイプです。 しかし、この木柄に温かみも感じます。触れた時に、ヒヤッとしない。 鍋内に漬けて置いても、熱くならない。 丸型でも注ぎ口が付いています。(下左写真参照) そこで、楕円型と比較します。かえって、まん丸だと深みがなく浅いので、すくいやすいかもしれません。 金魚すくいのように、さっと、すくえる感覚に近いでしょうか。

また、柄の角度も考えられています。継ぎ目のやや上部に注目して下さい。(下右写真参照) 微妙に角度を入れています。この角度も工夫されています。 ただ、軽いと言うことは、板厚が薄くなっています。 この薄みだと、豆腐などとぶつかると、切れやすいという意見もありました。 薄いペコペコ感も華奢な印象を受けて、ある程度の重厚感があった方が安心。 「やはり、厚手で継ぎ目のない一体型が安心感があり、お手入れも楽。 縁周りの磨き上げも丁寧。」高額だけのことはあるとも言われます。 どうやら、使いやすさは、経験上の使い慣れなどもありそうです。

さらに、実店舗で人気のあるお玉を紹介します。 尻漏れすることなく、確実により細口で綺麗に注げる横口レードルです。 これも昔からの商品で、以前ご紹介したターナーと同じ、 玉虎堂製作所マルタマさんの商品です。もともと業務用肌となります。 細口で注ぐことに注目すると、楕円型より、パッカーウッドの口付きと こちらの方がおすすめです。そのため、ソースをかけまわしたり、 小さめの瓶やゼリー型に注いだりするのには有効です。量も調整しやすい。 やはり、お料理経験の豊富なご年配の方に支持されているように感じます。 これをもっている人は、なんだかお料理人の雰囲気も漂います。 きちんと注ぎたい方には、おすすめです。 お玉は、汁物で毎日出番がありますので、より使いやすい道具を選びたいです。 その時、昔ながらの道具の魅力を今回も感じました。