母娘の使用評価
お鍋の王様!と言えば、、、鋳物ホーローの「ルクルーゼ」。 どっしりとした重さとフランス製らしく洗練されたデザインが特徴で、 欲しい鍋のナンバー1!。 数年前まではブームの波にのってよーく売れましたが、最近は落ち着いてきたものの、 その人気は変わらず多くの方々に愛されています。 この重いお鍋がひとつでなく二つ、三つと欲しくなる理由は? 母娘がキッチンで使い始めて10年ほど、、、、さてさて、使用感は?

「ルクルーゼ」

【母のコメント】
とにかく形と色が大好きです!若い時からの憧れのおなべでもありました。 我が家では大きめサイズの24cmココットロンドを10年近く愛用しています。 今は主人と二人家族なのですが、孫達がうちに遊びに来ることがしばしばありますので、 その時は必ずと言っていいほどこのルクルーゼが活躍するわけです。 煮込み料理も大めに作っておくので、このサイズは我が家に必須。 年齢も年齢ですので、正直、出し入れには重さを感じたりしますが、 類似品に比べると格段に扱いやすく、手入れがしやすいと思います。 その辺り、世界でのロングセラーアイテムは、細かな点で計算されているのではとうことを感じます。 多くの料理研究家の方が愛用されているのを雑誌なのど拝見しますが、 これにはうなずけます。 ひとつは欲しいお鍋。そして、重たいにもかかわらず、二つ、三つあっても使い分けができる不思議な魅力を持ったお鍋なんですよ。 次の世代に継承していきたいと思うお鍋ですね。

【娘のコメント】
数年前に評価した時のコメント「大袈裟でなく、ルクルーゼを使ってから私は料理に目覚めました。」。 そう言えば、そうだったなと。 ルクルーゼを使ってはじめて作ったのが「ポトフ」。 今まで作っていたポトフとはまるで違ったことを記憶しています。 味にトゲがなくまろやかで。 お野菜を入れてコトコト煮るだけで、こんなに美味しいお料理ができてしまうものかと感動しました。 この出来栄えに道具の力が7割?8割?ぐらいしめてるかも!と思ったら、 なんとなく気が楽になり、腕はゆっくり磨いていこうと思ったのでした。 美味しくできると、また次も作ってみたい気持ちになるもの。 それがいい連鎖になって、億劫だったお料理が好きになっていったように思います。

我が家では20cmと22cmのココットロンドが活躍しています。 炊飯器のない我が家では、20cmがごはん鍋として。 22cmはカレーやシチューなどの煮込み料理に。 お米はふっくらと仕上がり、煮込み料理はルクルーゼ特有の美味しさに! 厚みがあるから、もちろん保温力も抜群! パスタを茹でる時もよく使います。 高い保温力のおかげでかなりの間、熱さを保ってくれるので、 前もってお湯を作っても冷めないので便利。家族が揃ったらすぐにパスタを茹でることができます。 揚げ物にも活躍します。揚げ物はカラリとあがりますし、 重さのおかげで安定感もあり安心です。 嫌な油汚れもお湯につけておけば、気持ちよく汚れが落とせて、 揚げもの料理のお手入れ負担もルクルーゼのおかげでかなり軽減されました。

重さにもすっかり慣れてしまいました。使い始めて数回で。 ガラス質のホーロー製なので、こびりついた汚れもきれいにスッキリと落とすことができて、 当初と変わりない外観です。 そして、気に入ったデザインは飽きが来ないですね。 コンロにちょこんと乗っている姿を見るといまだにうれしくなります、かわいいなーやっぱりルクルーゼ、と。


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