中尾アルミ厚板底広片手鍋のご意見


あったママさん(石川県金沢市) 2015/2/7

昨年、中尾アルミニューキング半寸胴鍋厚板底広片手鍋を購入しました。

とにかくどちらもお湯が沸くのが早く、野菜を茹でるのに便利。 片手鍋は、炒め煮も出来るのでフライパンの出番が減り片付けが楽に。 半寸胴鍋も深さがちょうどよく、煮込み料理に使い勝手がいいです。 カレーなど具材を炒めるのもこびりつかずに、深さがあるので油も周囲に飛ばないので、掃除も楽。 大きい割に軽いので洗う時も苦になりません。

難を言うと大きいので収納に困りましたが、片手鍋の幅広い用途のお陰で、鍋類のリストラが出来たので、かえってスッキリ収納になりました。 片手鍋は蓋がありませんが、シリコンラップ?蓋?カバーを代用し、基本その時に食べる分を作るようにしたので、問題なしです。 この二つのお陰で外国製の重い鋳物ホーロー鍋の出番がほとんどなくなりインテリアになっています。 道具としての鍋、というのを実感しています。

スタッフより:実用本位ではありますが、インテリアにもなるのですね。 この時代、厚手のアルミ鍋を見直してみるべきだと思います。 また、使い良い鍋があることで、整理できる点も新鮮に感じました。 お鍋を買い足すことで、かえってリストラできる。 販売店としては嬉しいのですが、かたや、使わないお鍋を販売してはならないと襟を正されます。 それは、特定の商品を販売しないことではなく、 各人に相応しいお鍋を買物いただける努力だと思います。

頭でっかちさん(兵庫県神戸市) 2013/10/31

注文して翌日に届いた中尾アルミ厚板底広片手鍋24cmを、 たった今使い終わっての感想です。 感激のあまり、お伝えせずにはいられませんので。 毎週金曜日に宅配でお野菜が届きます。予定通り、このお鍋を使って茹でてみました。 一番目の感激は、2Lのお湯で茹でたかったので量がばっちりだったこと。 蓋がないので、ガス代節約のため、私は柳宗理のやかんで2Lのお湯を沸かしてからお鍋に移しています。

二番目の感激は、炒め鍋で茹でている時には気付かなかった、茹であがっていく野菜の色の変化が見られたこと。野菜が愛おしく思えました。

そしてこれが最大なのですが、三番目の感激は、茹であがった野菜をざるにあげ、 お鍋で受けて水を溜めて洗う時、お鍋が浅いお陰で、ざるが1.5pほど高いので野菜が流れ出なかったこと。 これは予想していないことだったので得した気分です。 うどんやそうめんを湯がく時にも好都合だろうと期待しています。 厚板でなくてもよかったのですが、容量とフック付きを条件に厚板を選びました。 大満足です。よいお道具をありがとうございました。

スタッフより:いつもありがとうございます。すぐにお便りいただき恐縮です。 お返事が早いのは、何よりも心が伝わって参ります。御礼申し上げます。 茹で物や揚げ物は、多めのお水および多めの油で調理した方が、 温度の変化が少なくなり(適温を維持しやすく)美味しく仕上がります。 家庭では比較的たっぷりとなる2Lのお水で茹でることは、美味しさに連なります。 また、横に長い浅型タイプのお鍋ですので、野菜の表情まで、よく観察できるのだと思います。 その表情を見ることで、今回のように愛おしさを生み、 美味しく調理したいという意欲が膨らみます。そこに、五感も思考も働くことでしょう。 食材をよく観察できるということは、お料理にとって重要なことだと改めて思いました。 ちょうど良いザルがお手元にあったのですね。 今回のように道具の良いところを見ていただき、道具まで愛おしんでいただくと、 心に余裕が出来て、いろんな発想や良いアイデアが次々に生まれてくるのだと思います。 お鍋の方も、このような使い手にめぐりあえて幸せです。