料理道具屋ですが、タオルもかなりの人気商品です。ついでに買っていただいた方が、良かったからとリピートしていただいています。
「道具」というい固いものばかりの中で、こういった「布」ものはホッとするもので、実店舗でもタオルやリネン類も人気があります。
フライパンもそうですが、タオルも使い分けされる方が多いですね。
一番人気はランキングでも常にトップに位置している超ロングセラーの「カラータオル」。普段使いにガンガン使っていただきたいタオルです。
そして、夏場になると「リネン&デコール・ブリス」のリネンタオルが動きます。
タオルも言ってしまえば、「好み」ですが、手ごろな「カラータオル」とランクアップの「ブリス」の中間的タオルが
不在でした。そんな中、展示会で出会ったのが今治タオル「kontex コンテックス」のタオル。探していた位置づけのアイテムにぴったりで、良質でデザイン性に優れていてフライパン倶楽部のお客様にもよろこんでいただけるタオル!と直感して販売がはじまりました。結果、ジワジワと人気を定着させています。今治タオルの中で独自路線を歩んで、自社ブランドを確立している「コンテックス」。
いくつかあるアイテムの中から、フライパン倶楽部の視点でチョイスしたものを少しずつご紹介していきますね。
「コンテックス」社のポリシー
創業時代から培ってきた製法を継承する「時代や流行に流されないロングライフなタオル」
コンテックスの工場では昔ながらのシャトル機や、かつて名機と呼ばれた「TOYODA織機」が今も現役でタオルを織り続けています。
それらの織機がタオルを織る速さは現代の織機と比べ3分の1程度。
糸に負担をかけないようにゆっくりと織り上げるため、綿本来の柔らかさを残し、独特の風合いを生み出すことができます。
素材の選定から染色、織り、洗い、縫製、、、すべてにこだわった「シンプルで質のいいタオル」
素材となる綿糸は、オーガニックコットンをはじめとする世界各国の優れた綿花を厳選。
それぞれの持ち味を生かした織り方で風合いの良さを追求します。
その後の加工でも安全性を重視し、四国山系を源とする天然ミネラル水をたっぷりと使いながら植物性の純石鹸や天然抽出オレンジオイルなどでゆっくりと丁寧に洗い上げます。
時間はかかりますが、素材選びから後処理まで一切の妥協をしない「シンプルで質のいいタオル」づくりに努めています。