イチゴのジャムをたくさん作られる方が、ビンの蓋を開けるのに困ってるとのご相談をいただきました。
当社実店舗では、2つのものを販売しています。
今回それらを比較してみました。
そこで、冷蔵庫に入っていたビンを取り出して、実際に開けてみました。
手動でまわして開ける蓋です。
チリスのストロングボーイですが、ナイロン製の紐をビン円周上に置き、動かない状態にしてまわします。
ハンドルをまわす事によって、円を描く紐が広がったり縮んだりします。
ビンと同じ円を描いたら、もう少しハンドルをまわしこんでロックさせます。
この時、やや力が必要です。小さなお子さんだと、ここまでが、やりづらいかもしれません。
そして、その状態でまわせば、手軽に蓋が開きます。
紐の出し入れを必要とするので、故障する事があるかもしれません。
内部に汚れが入り込んでも分解はできません。
しかし、場所をとらないのは魅力でしょうか。
4つどれも手軽に開けることはできました。
開けられる蓋の直径は2.5cmから11cmまでです。
そして、オクソのビンオープナー。はめ込んでまわすだけなので、チリスよりシンプルです。
扇形になった部分に蓋を入れ込んで行きます。しだいしだいに狭くなっていく構造。
そして、挟まったところで、ガッチリはまり動かなくなります。
その状態でまわすと蓋を開けることができます。
グリップも握りやすく滑りにくくなっています。
3つの中では、誰でも簡単に開けられる印象でした。
オクソらしいユニバーサルデザインを感じることができました。
故障の心配もなく、お手入れ簡単なところも魅力です。
道具として相応しい特徴を兼ね備えています。
構造がシンプルなので、価格も程よいと思われます。
4つどれも手軽に開けることはできました。
開けられる蓋の直径は2.5cmから10cmまでです。ほぼチリスと同じです。
誰がこのような道具を必要としているのか。力のある人には不用でしょう。
この道具こそユニバーサルデザインが求められています。
こちらの商品は、現在販売終了となりました。