私が幼いころから実家で愛用しているカトラリーです。 きれいなミラー仕上げが印象的で30年以上たった今でもその印象は変わりません。 それぞれの形はどれもシンプルでとても使いやすい。 たとえば、スプーンの大きさは大きすぎず小さすぎず、 ちょうど良いサイズで、口に入れやすく、持ち手のバランスも良く、とても使いやすいです。個人的にかわいいと思うのがアイススプーン。すくう部分のシルエットと持ち手のバランスがいい♪
我が家は当時大人数の家族で、カトラリーは色々あったのですが、 まずこのカトラリーを手にしていた記憶があり、幼心に「このスプーンで食べるともっと美味しい!」 と感じていたことを思い出します。 レースのような縁取りがなんだかとても特別な感じがして、ひときわ輝いていたのがロマンスです。
実店舗でも超ロングセラーで、今でも買い足しされる方もいらっしゃるほど。 この品質にしてこのお値段。ステンレス製品で名高い新潟県燕市にある老舗ラッキーウッド社のカトラリーは自信をもっておすすめできる上質なカトラリーです。 和の食卓にもしっくりきて華やかなテーブルに変身します。 普段使いだけでなくお客様用にもお使いいただけるとっても重宝するカトラリーです。
ナイフは「最中柄」。 洋食器のナイフは刃先と柄が一体になっている「共柄」と 柄の中が空洞になっている「最中柄(もなかえ)」の2種類の仕様があります。 最中柄は握りやすい太さの柄(厚みがあります)でありながら、中が空洞ですので、 軽くてバランスよく保持できるように考えられています。 ホテル仕様はほとんどこのタイプで高級とされています。
ナイフの刃先の先端から5〜6cmのところまで「鋸刃(のこば)」が施されています。 これは引いたときも押したときも良く切れ、またその切れ味が長持ちするように作られています。ラッキーウッドのナイフは硬度も高くその切れ味には定評があります。