裁判官の同級生
裁判官となった高校時代の同級生の活躍ぶりを小耳にはさんでいましたが、 最近は新聞紙上で拝見することに及んでいます。 数年前に東京大学前で受験生ら3人を包丁で刺した当時高校2年生の事件を担当していました。 私たちの高校時代とも重なりますが、学歴や偏差値の優劣で価値を判断しやすい風潮が背景にありました。 しかし、「人命軽視の姿勢は甚だしい。」保護処分ではなく懲役刑を言い渡します。 その上で「他人の命やあなた自身の命を大切にし、人生の希望を見つけて社会復帰してほしい。 裁判員、補充裁判員、全員からの気持ちです。」その言葉と裁判員制度に希望が見えました。 今回は、東京五輪の汚職事件の判決で、大物と呼ばれる被告に対して、有罪判決を言い渡していました。 賛否はおいて、司法の独立は守られていると思いました。 そして、2009年に始まった裁判員制度の定着にご尽力されていることが伝わって参りました。 それでも、最終的に決断する者の孤独や苦悩は深いと想像します。 しかし、それがあるからこそ希望は生まれる。 私も彼にならって、この世代の責任を微笑んで果たして参りたいです。
2026/01/24





