二元制の本質
地方自治体は、首長と議会議員を住民が直接選挙で選出する二元代表制をとっています。 そのため、首長と議会が対立する状況はしばしば生まれます。 今回の豊橋市長選挙では、アリーナ(多目的屋内施設)建設を含む事業継続が一つの争点でした。 その結果、事業中止を求める新人候補が当選しますが、議会の多数派は事業継続の立場です。 個人的には、アリーナ建設に関しては、プロバスケットチームの切迫した事情等があり、 もう少し市民を巻き込んだ丁寧な議論ができればと思いました。 それは、ハードである建物のことではなく、豊橋駅からアリーナまでの回遊ゾーンである豊橋まちなかを どのようにしていくべきか。まずは、豊橋まちなかのビジョンです。 その点で、これまでの商業に代わって、スポーツ芸能を発信できるアリーナは、時代の要請だと感じます。 それは、新市長が掲げる「楽しい子ども時代を過ごせるまちに」も通じます。 そんなまちづくりの議論を尽くす時であり、二元制がねじれた時こそ市民の出番かもしれません。 市長や議会は、改めて市民たちの声に耳を傾けて、冷静に議論をすべき時です。
2024/11/18





