街に出でよ
商いを続ける視点では、深く広くのバランスが問われていると感じます。 何かを深めて独自性を出すことに加えて、常に世界を広げていくこと。 経営学の世界では、入山章栄教授が両利きの経営と呼んで、知の深化に加えて知の探索を教えていました。 その知の探索とは、商人あるいは経営者の心を広げることかもしれません。 あるいは、常に人間として成長していくこと。 その点では、街という場所は、大きな可能性を秘めています。 街には、いろいろな人がいるからです。 会社および店とは違って、考えや世界の全く違う人もいます。 だからこそ成長の余地があり、自分の知らない世界が待っています。 その点で、商人はもっと街に出掛けていくべきでしょう。 いろいろな皆さんと触れ合い語り合うことです。 それは、ゆるやかに弱くつながることとも言えそうです。 また、強いつながりには、一面では警戒すべきでしょう。 こんなことを考えていると、商いの成果とは、あくまで手段のように思えて参ります。 事の本質は自分の成長であり、商いは「もっと成長しなさい!」と促しているようです。
2024/04/06





