台所に立つ意義
地震に戦争にと、その時に偽情報およびデマが拡散されます。 情報化の進展とともに、ますます情報が錯綜する時代に、何が真実であるのかを見極めなければなりません。 それには、知性が必要です。知性とは何か。 人間が真実なものを認識できるためには、まずは素直さが求められます。 素直とは、ありのままの素に加えて、直と書きます。 ひねくれない態度、明るく開かれた真っ直ぐな心のあり様。 しかし、人間の心は曲がってしまう弱さがあります。 それをより深く自覚して、それでも真っすぐを願い求める。 その時、次世代やこどもたちの存在が助けになります。 あるいは、愛する対象の存在です。その人たちが、私たちのあり方を正してくれる。 愛のあるところに真実が浮かび上がって参ります。そこに知性が潜みます。 そうであれば、この知性を育む場は、学校というよりも家庭、その中でも台所かもしれません。 料理することは、私たちが自らを省みながら素直になることを促してくれる。 この不安多き世界を生きる愛する人たちのために「おいしくなれ」と願い祈っていく。 台所に立つ意義を考え直してみたいです。
2024/01/13





