料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

塾歌からの激励

大学時代に敬愛する高齢の牧師から、福澤諭吉が戦火の中でも講義を続けた話を伺いました。 その講義に使われていたのが、ウェーランドの経済書( The elements of political economy)でした。 なお、ウェーランドは牧師でもあり、修身論( The elements of Moral Science)も著していて当時義塾でも使われていました。 それを翻訳したのが、わが故郷の藩士であった阿部泰蔵であったことを最近知ります。 慶應義塾では、毎年5月15日をウェーランド経済書講述記念日としていますが、それは慶應義塾塾歌にも表れています。 歌詞にある「旗を樹(た)てる」とは、戦火の中でも学問の命脈を絶やさないこと。 困難があっても、自由のための気概を持ち続けることと解せます。 この塾歌を作曲したのが信時潔さんでしたが、私の子供たちがお世話になった豊橋市立二川中学校の校歌も作曲されていました。 この年になって、さまざまなつながりを通じて塾歌が思い出されて激励を頂いています。 「樹てんかな、この旗を。強く雄々しく樹てんかな。あゝわが義塾・・・」あゝの響きに、先人たちの生き様が浮かび上がります。

2023/11/30