厳にして自由
母校の豊橋南高校が50周年を迎えて記念誌が発行されました。 「『厳にして自由』再考」とのタイトルで竹下裕隆元校長が想いを綴っていました。 このモットーを体現していたのが母校の應援團であったように思います。ちょうど應援團座談会が特集されていました。 独特の規律あるスタイルを堅持しつつ型破りな精神の自由に憧れました。 私語は一切語らない。自慢話を嫌味なくとうとうと語る。撤収との言葉で悲鳴をあげて潔く退場する。 それは、隣の進学校および偏差値偏重社会に対する反骨心を代弁してくれていたようでした。 「俺を馬鹿にするなよ!」魂からの叫びのようにも聞こえてきました。 私が現役生であった時に就任された福尾富男校長が、この高校に来て、厳にして自由という言葉が誕生したと聞いています。 当時生徒会役員を務めていた役得で、先生のお人柄に触れることがありました。 お話は訥々としていたのですが、いつも心が籠っていました。今日振り返ると、先生は生徒を尊敬していました。 「君は尊い存在だよ」と聞こえてくるようでした。 その後若くしてお亡くなりになりましたが、先生の言葉は今日も語り継がれます。
2022/12/19





