律儀な生き様
校区の納涼祭が、まちなか広場で行われました。 子供たちも加わって、宵から盆踊りが実施されました。 その時に流れたのが「マツケンのええじゃないか」 マツケンこと地元出身の松平健さんのキャラクターを生かしつつ、 この街で幕末に起こった民衆運動の現代版でもあります。 「ええじゃないか」のフレーズが何度も繰り返されて、見よう見まねで踊りながら、 先人たちも、その時その時に、人生のさまざまな問題に直面していたことが身に沁みてきました。 その重い現実に飲み込まれないように、楽しく前向きに進んでいこうとする意志を感じました。 すると、以前私の店の隣に、商店街組合の事務所があり、組合長であった私の父親から依頼されて世話役をされていた 河原さんのことが思い出されました。河原さんは和菓子職人であり傷痍軍人でもありました。 退職後に組合の仕事をしてくれていました。いつも明るく爽やかな方でした。 亡くなる少し前には、雨が降る中で、手土産をもって父親のもとに来ました。 「お世話になりました。」その後すぐに逝ってしまった。そんな律儀な生き様が、私の中で立ち上りました。
2022/07/23





