労働の汗への敬意
地元の中学生たちに自分の仕事を語り、参加した生徒からの感想を記したものが届きました。 「自分の中にまた新しい考えをつけることができました。 自分なりの考え方で、これからも悩んで悩んで、自分なりの答えを見つけ出します。」 あの時の質問の一つで「年収はいくらですか?」 それは「社長になろう!」というタイトルからすると一番気になる質問であったと思います。 ただ、この時代も年収という金額の多寡だけで価値判断してはなりません。 家業を継承する自営業とは、お金ではかえられない価値もあるのだと思います。 そのあたりをつかんでくれた手応えを感じました。 改めて、パナソニック創業者・松下幸之助さんの言葉を思い出しました。 「お金というものは面白いものだと思います。 たとえ同じ金額のお金でも、それをどう自分が手に入れたかによって、 使い方が大きく変わり、したがってそのお金が発揮する値打ちが違ってくるからです。」 社長とは、そんな金銭観をもち、労働の汗に敬意をもつ人とも言えそうです。 あるいは、お金よりも尊いものがあることを背中で語る人なのでしょう。
2021/07/22





