牛の如く歩む
NiziUのデビュー曲「Step and a step」と新美南吉の詩「牛」が重なりました。 「牛は重いものを曳くので首を垂れて歩く 牛は重いものを曳くので地びたを睨んで歩く 牛は重いものを曳くので短い足で歩く 牛は重いものを曳くのでのろりのろり歩く 牛は重いものを曳くので静かな瞳で歩く 牛は重いものを曳くので輪の音にきゝ入りながら歩く 牛は重いものを曳くので首を少しづつ左右にふる 牛は重いものを曳くのでゆっくり沢山食べる 牛は重いものを曳くので黙って反芻してゐる 牛は重いものを曳くので休みにはうっとりしてゐる」 左の詩に対して、南吉研究家の鈴木真喜生さんは 「目の前で明滅するはかない流行やトレンドなどにいちいち振り回されず、 超然と、我が道を牛の如く歩む発想と行動こそが、今、尊く、そして必要ではないか。」 かたや、「Step and a step 私の歩幅で Step and a step 私だけのペースで ゆっくり行ってもいい 休んでみてもいい 歩いていく 自分らしく」 そんな我が道を超然と歩めるのは如何。 それは、我を愛してくれた人たちの存在であり、それに気づける新年でありたいです。
2021/01/06





