料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

清川正二と五輪

わが故郷・豊橋出身の五輪金メダリストに清川正二(まさじ)さんがおられます。 1932年のロサンゼルス大会の背泳100mの競技で、その時は、金銀銅の3つのメダルを日本が獲得しました。 そんな清川さんは、その後、総合商社で活躍して最後は社長となります。 かたや、競技にも二足の草鞋で参加して、後進の古橋廣之進さんなどを 日本代表のヘッドコーチとして育てます。 さらに、IOCの理事となり日本人初の副会長に選出されます。 折しも、名古屋への五輪誘致の時には、「IOC委員は高潔な人々。過剰な接待はかえって反感を買う。」 ところが、過剰な接待をしたソウルに名古屋は負けてしまいます。 それだけではなく、五輪の商業主義はますます肥大化。 以前はアマチュアにしか選手資格がなったものの、 いつしかプロ選手の参加が当たり前。 近代オリンピックの創始者であるクーベルタンの理念(オリンピズム)とは何であったのか。 その原点に返ることを主張していたのが清川さんだったと思います。 コロナ禍で延期となった東京五輪は、ここで立ち止まり深く考えるように促されているようです。 

2020/09/14