ほの国百貨店の閉店
地元ほの国百貨店が来年3月15日で閉店となりました。 五十路を越えた私とほぼ歩みが同じであり、創業時には、わくわくしながら展望エレベーターに乗ったことが懐かしいです。 そこは、私たち世代の育ちの場でもあり、さまざまな楽しい想い出があります。 一抹の寂しさを感じるとともに、小売業の変革が問われていることを実感いたします。 自分の人生と重ねながら、私も変わる時です。 あくまで、閉店は終わりではなく、新しい始まりでもあり、変革の機会でもあります。 そして、ますます小売店は、公共性が求められています。 商店主の店ではなく、みんなの店、街の店であること。 その点でも、改めて今市民が求めているものは何であるのか。 商人は、市民と対話しながら、市民の声に耳を澄ませます。 そんな中で、先日の夕刻、ほの国百貨店の前を通ると、シャターが下りながらお辞儀する男女従業員お二人の足が見えました。 シャターが閉まるまで、その足は動きませんでした。 そこに商人としての矜持なるものを感じました。そのような態度により、自然と明日が見えて来るのでしょう。
2019/11/26





