売らない店
「あらゆるモノがネットで買えるようになり、モノを売るだけでは実店舗は存続できなくなる。」そこで、丸井グループ社長青井浩氏は、体験という価値を提供して「売らない店を作る」と日本経済新聞で語っていました。 米国で坪当たりの売上が高いスポーツ衣料品のルルレモンを紹介。店員に客への売り込みを禁じて一緒にヨガやランニングをする。売らないことで結果的に売れるのだと。「この逆説は極めて現代的だ。」 「売る前提だとノルマが生じる。ノルマを抱える人に接客されると、客はある時点から買い物が楽しくなくなる。販売員にもプレッシャーがかかる。売らなくていい、買わなくていいとなると双方が楽しくなる。」 私なりに、これは普遍的なことであり、顧客の自由意思が前提の買物に、さまざまな制約ができているのが現代的なのか。顧客を大切にするとは、顧客の自由意思を尊重することであり、そこに小売の原点も潜みます。
2019/04/16





