料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

パイル織物の街

和歌山県橋本市高野口町にある原田織物さんを訪問いたしました。 高野山への登山口である高野口は、明治時代からパイル織物の街として栄えてきました。 同じく故郷・織物の街であった蒲郡から来た織機と職人さんも活躍していました。 このパイル織物は、水拭きのみで、油汚れが綺麗にとれて当社でも評判です。 油跳ねが生じるレンジ周りには、大変重宝であり、しかも使い捨てではなく、愛着をもって長く使える。 個人的には、生活を正してくれる一品だと思います。 ところが、パイル織物の製造を支えている家内工業の工場では後継者不在の問題を抱えていました。 かたや、本社工場では、女性の皆さんが活躍していましたが、原田織物さんでは会社として結婚・子育てを応援されていました。 何世代にも継承されて来た高野口のパイル織物も、次代に継承されていくべきものでしょう。 訪問を通じて、自営工場を存立させていく努力、女性が活躍できる舞台作り、さらに小売店の企画力と販売力が問われていると感じました。

2018/11/30