料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

豊川用水慰霊碑

五十歳の誕生日を迎えました。 「気がつけば五十路を越えた私がいる」竹内まりやの「人生の扉」が歌える年となりました。 誕生日を迎えて、導かれるように訪れたのが、豊川用水の二川チェックでした。 私の住んでいる二川には、東海道本線、新幹線、国道一号線の地下に、 豊川用水が通っているのですが、ここの工事は一番の難関だと言われていました。 この二川から、田原市のある渥美半島に至ります。 今でこそ、この渥美半島の農業は、日本一の農業生産額を誇りますが、それもこの豊川用水の恩恵でもあります。 そして、この二川チェックには、工事で殉職された16名の方々の名前が刻まれている慰霊碑があります。 そこは、豊川用水が一気に地下に下るサイホンと言う施設がある小高いところで、渥美半島が一望できます。 その日も、優しい初夏の風が吹き抜けていました。 豊川用水が通水した昭和43年5月は、私の誕生日と重なります。 「ひとつひとつ 人生の扉を開けては感じるその重さ」 ようやく扉の重さを感じれる年となり、人知れず流れる豊川用水と慰霊碑から、命の重さを教えて頂いたようでした。 

2018/06/06