こどもの成長と紬
高校生の息子が卒業式を迎えました。 その学園では、卒業生の父兄たちが卒業会派を作って、引き続き学園を支援して参ります。 会派名の名前を付けることから活動は始まるのですが、「紬(つむぎ)の会」と名付けられました。 糸偏に私の名前の一部である「由」があり、親近感を持ちました。 果たして、紬とは何であるのか。卒業式後にホテルで開かれた会派の発足式で、 駆けつけた先輩が紬織の和服を来て紹介してくれました。 屑繭と言われる、捨てられるような繭から糸を取り出して、主に庶民が着用していた織物。 織物にするには、手間暇がかかるものの、着るごとに着心地が良くなる。 見た目の華やかさはありませんが、わびさびのような渋みがある。 それは、着る人を引き立てる着物本来の美とも言えるでしょうか。 そんな紬に、子供たちが重なりました。 子育てには、手間暇と時間はかかりますが、少しづつ成長して、やがて誰かを輝かす人となる。 その発足式の締めでは、父兄とお世話になった先生方で心温かに合唱しました。 「信じることさ 必ず最後に愛は勝つ」
2018/03/10





