子供たちの声を聞く
実店舗には、親子連れのお客様がしばしば訪れてくれます。 子供たちは、料理道具に大変興味を持ってくれて、「これは何?」と尋ねてくれます。 うさぎの耳をあしらったペッパーミルがあるのですが、 「うさぎの耳に見えない?」すると、「あひるに見えるよ!」 確かに90度傾けると、あひるのくちばしに見えました。 今までそのようには見えなかったのですが、「なるほどなあ~」と感心いたしました。 そして、次々に興味をもってくれて、さらに生き生きと質問を浴びせてくれます。 疑問を感じて考える表情、分かった時の喜んだ表情。 どの表情にも魅力を感じてしまいます。 また、そのやりとりが深まると、時に安堵の表情なるものを垣間見せてくれることがあります。 その時、この子と自分がつながった喜びとともに、その子を愛おしく感じます。 かたや、その安堵の表情の裏側では、忙しい大人たちに気を使って、 寂しさを抱えているのかもしれません。 もしかしたら、お店と言う空間は、子供たちの声を じっと聞かせていただくところなのかもしれません。
2017/04/03





