自由と平和の対立
憲法公布から70年の記念日に、BSフジのプライムニュースで 元外交官の岡本行夫さんが、パトリック・ヘンリーの言葉を紹介していました。 英国からの独立を訴えた演説の一節です。 「鎖と隷属の対価で購われるほど、命は尊く、平和は甘美なものだろうか。 全能の神にかけて、断じてそうではない。 他の人々がどの道を選ぶのかは知らぬが、私について言えば、私に自由を与えよ。 然らずんば死を与えよ。」 奴隷のままでいる平和に価値をおきませんでした。 死を与えよとは、戦うことでした。 ここでは、自由と平和は対立する概念となります。 憲法9条下にある私たちは、自由と独立を損なうことがあってはならないでしょう。 やがて、パトリックたちは自由の価値を信じて、独立戦争を行いました。 そして、わが国の先人たちも自由と独立を守るために戦いました。 すなわち、この世界では、時に命にまさる大切なものがある。 日本が追求して行く平和主義とは、この自由と独立を守るものであるからこそ、 パトリックの覚悟を秘めた茨の道でしょう。
2016/11/05





