傷ついた日の丸
「ユーザーの声」のコーナーで、長岡市からのお便りがありました。 その時、わが故郷と長岡のつながりをお伝えいたしました。 今回、そんなやりとりもあったのか、商用帰りに、引きつけられるように、 長岡の山本五十六記念館に立ち寄りました。 そこで、山本を語る言葉として、「常在戦場」を紹介していました。 平素の生活も戦場の緊張感をもって生き抜くこと。 これは長岡藩主の牧野氏の生活信条であり、長岡の気風を表す言葉でもありました。 この牧野氏は、もともと三河国の出身。 そうであれば、山本の精神の源流は、わが故郷の三河武士にあったと言えそうです。 隅から隅まで観覧した後で、その中央に展示されていたボロボロの鉄の塊に気が付きました。 これは、山本がブーゲンビル島上空で撃墜された時に搭乗していた一式陸上攻撃機の左翼。 ずっと野ざらしにされていて、平成の時代に持ち帰ったのだと。 中央の日の丸も傷ついています。 薄暗い館の中で、一人じっとその翼を見ていると、涙がポロポロと流れて来ました。
2013/09/20





