料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

不仲両親で小説家に

五月晴れのもと、中学校の体育祭をテント席から観戦していました。 活躍していた生徒の一人は、保護者や先生たちの間で以前から心配していた生徒でした。 その子は、小学校のころは、学校で人気者だったのですが、 両親の離婚を通じて、さまざまな問題行動を起こすようになったようでした。 先日、テレビ番組「徹子の部屋」で、作家の曽野綾子さんが笑いながら語っていました。 幼稚園のころから、ご両親は喧嘩が絶えず、 大人がいかに上手く嘘をつくのかをじっと観察していたのだそうです。 そして、この仲の悪いご両親のお陰で、小説を書けるようになったと言われていました。 それを聞いて、何だか救われた気持ちになりました。 その活躍していた生徒は、最近では、学校に継続して通えているとも聞きました。 テント席で聞いた話から推察すると、その生徒は特別愛されていて、 地域の方や先生たちが絶えず気にかけていた。 そんな周囲の気配りには大きな力があり、 問題を越えて生徒に前を向かせるのだと気付きました。 

2012/05/20