上杉鷹山夫妻
中学校の卒業式で校訓の「なせばなる」をお話しました。 その時、この言葉を後継者に贈った米沢藩主の上杉鷹山(ようざん)を紹介します。 すると、NHKの歴史番組でも上杉鷹山を特集していました。 鷹山の奥様は、脳障害があったようで、大人になっても10歳程度の知能であったと。 しかし、鷹山は、その奥様を生涯大切にして、時には一緒になって玩具で遊んでいた。 その姿を見た人たちは涙を流したそうですが、聞いただけの私もほろり。 この番組全体から伝わって来たのは、鷹山の覚悟でした。 それが、財政難の米沢藩を立て直すことにもつながったのでしょう。 その時、わが街に住んでいたご夫妻を思い出しました。 ご主人は交通事故により植物状態となってしまいます。 その介護は、十年以上にも及びます。 しかし、その奥様が、ご主人を慈しまれて、祈りと涙をもって 日々感謝にあふれて介護をしておられたのです。 そのお二人の姿に、夫婦とは斯くあるべしと教えられました。 ちょうど放映のあったその日は、私たちの結婚記念日でした。
2012/03/23





