農産物の価格
日本の農業はどうあるべきか。 昔ながらの製法を守り、手間暇かけて作る農産物は、大量生産はできません。 それは、子供を育てることに似ています。 それなりの経費がかかり、価格も高くなります。 かたや、海外からの農産物は大量生産です。 いかに安く作るかに努めます。 日本の農業も、これらの国に負けじと大量生産を目指して、競争力をつけるべきでしょうか。 工業製品と食品が同列に議論されますが、これらは本質的に違います。 食品はすぐに腐ります。何よりも新鮮が一番です。 それが海を越えるとなると、腐らない様に防腐剤を使うことになります。 地産地消は、我が国の伝統であり、そこに本当の美味しさがありました。 これらの食品を提供する皆さんは、工業製品のような利潤の高いものに目もくれず、 地道に誠実に隠れたところで日本の経済を支えているのです。 極端な話、自動車がなくても生きて行けます。しかし、食物がなければ生きて行けません。 食物は、本来価格をつけれないほどの聖なる物と思います。
2011/11/17





