料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

核家族化を問う

団塊世代の女性がポツリとこぼしていました。 「私たちの世代が、嫁と姑の別居を選択して、今日の寂しい老後を招いてしまった。 自業自得かな~」 それまでは、家族三世代が同じ家に住むのが当たり前だったようです。 経済的に豊かになった時代状況も、この核家族化に拍車をかけます。 そうなると、老人ホームや病院は花盛り。 今年に入り、高齢者の所在不明問題をはじめ、無縁社会という言葉まで登場します。 そして、敬老の日がやって来ました。 母の日父の日をはじめ、この日に贈物をするのも花盛りです。 しかし、ふとよぎったことがありました。 電通総研の調査では、お年寄りは、贈物より会話を求めている。 もしや、贈物の背後には、何か負い目があるのか? 贈物で、自分の責任を果たそうとしている。 もちろん、傍にいてあげれれば、それは贈物よりも優るものでしょう。 どこかで、この別居循環を絶つ必要があるのかもしれません。 四十を迎えた私たちの世代は、主体的にこの問題に立ち向かい、 新たな決断を迫られているようです。

2010/09/18