トヨタの物づくり
息子と二人で、名古屋の産業技術記念館に行きました。 そこは、トヨタグループが運営する物づくりの博物館です。 旧豊田紡績工場の跡地に、煉瓦作りの洋風の建物がズラリとそびえ立ちます。 グループの創始者である豊田佐吉さんの開発した織物機から始まり、 自動制御で車を作るまでの過程が展示紹介。 しかも、館員の方が懇切丁寧に説明をしてくれます。 この機械から6年後に…、その後に…、またその後に…、その繰り返し。 考えに考えて、工夫に工夫を重ねて、改善改良していく様子がよく分かります。 そこまでするのか!すごいなあ!その物づくりへの情熱、いや執念に圧倒されました。 豊かな時代を生きる世代は、その苦労の実だけを享受するばかりで、何もしていないようです。 ただ、口のみ達者で、評論家然として、いかにも真っ当なことを語っている。 「トヨタは大企業病だ。顧客目線に合わせるべし。」 その通りなのかもしれません。しかし、何か違うように感じます。 それでも、トヨタはじっと耐え、まだ見ぬ春を待っています。
2010/02/12





