路上生活者
今日の明け方ごろ、布団の中にもかかわらず、寒くて目を覚ましました。 こんな冷え込みは、この地域では珍しいのです。 すると、路上で生活をしていた、あるおじさんのことが脳裏を離れませんでした。 「あのおじさんは、どうなったのかな~」 その方は、駅前の地下道で生活していました。 今日と同じく特別冷え込む夜に、ダウンジャケットを片手に おじさんのところに駆けつけました。いつもの場所には、いません。 商店街を探しまわると、暗闇の中で、一人ぶらぶらと歩いていました。 ジャケットを渡すと「ありがとう。ありがとう。」にっこり微笑んでくれました。 一緒に缶のおしるこを飲んだこともありました。 ところが、いつの間にか、いなくなってしまいました。 寒い夜は、いつも心が痛みます。 幸い豊橋には、路上生活者を支援するサマリヤ会があります。 代表の高島史弘(ふみひろ)さんは、「社会にもう少しの思いやりがあって、 みんながほんの一歩踏み出すだけで多くの人が救えるはず。」 できることは限られていても、できることは必ずあるのです。
2010/02/05





