サキちゃん
家内の好きな曲は、ヴィバルディの四季です。 今日新聞で知りましたが、ヴィバルディは孤児院に37年も関わり、 孤児たちに音楽を指導していたそうです。 やはり、孤児院に勤めていた家内の心に響くのかと思ったのです。 私は、両親とも今なお健在で、共に働いている境遇。 しかし、昨年末に良い経験をいたしました。 年末年始に帰る家のない施設の子を、我が家にお迎えしたのです。 名前は、花咲(サキ)ちゃん。施設に迎えに行くと、開口一番「今日はカレーが食べたいな。」 私のことを「お父ちゃん、お父ちゃん」と慕ってくれました。 遊びに行くと、二人手をつないで歩きました。 そして、施設に帰る車の中。「今日もお風呂に入ろうね。」 「今日の夕ごはんは何かな~」家族は、みんな沈黙です。 すると、「花~すべての人の心に花を~」のBGMが流れます。 「泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ」 運転しながら、涙が溢れてきます。まさしく、サキちゃんに捧げる歌でした。 車から降りると、元気に走って行きました。
2010/01/23





