料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

斎藤隆夫の勇気

あの戦争の教訓は、感情と理性と意志を同時にもつことだと思います。 まず、国を愛する気持ちは大切です。 それを感情と表現できますが、感情だけでは惨事を招きます。 そこに理性が必要です。物事を客観的に見つめて、それに対応する行動計画を練る。 しかし、それでも惨事を招きます。 指導者の多くも「アメリカ相手には戦争はできない」と理性を働かせていました。 とかく、理性は感情に流されます。 それが人間の性ですが、加えて強い意志が必要なのです。 戦争前の空気は異様であったようです。 マスコミや言論人をはじめ、言いたいことが言えなくなってしまう。 政治家は次々に暗殺されて、政治家も軍部におもねる。 そのような国会で、はっきりと戦争の非を質した人がいました。 それが、斎藤隆夫議員。 議員除名となりましたが、当時必要だったのは、この自由な言論でした。 政治家が、言うべき時にはっきり言える。 感情と理性に加えて、もう一つ強い意志が必要です。 勇気とも呼べるでしょう。そこに健全な民主主義があります。

2011/08/05