もっと節度を
熊本で女児の命が失われる痛ましい事件がありました。 どうして、このような事件が起こってしまったのか。 新聞報道で、加害者の大学生から「児童ポルノの漫画を押収」とありました。 最近では、書店の漫画コーナーは見れたものではありません。 携帯電話に、インターネットに、猥雑な写真や画像は溢れます。 私が思うに、それをじっと見入っていると、悪い霊が入るように思えます。 男性の女性を見る目が変わってしまい、愛情ではなく欲情に変わってしまう。 そこには、相手に対する思いやりや親切という愛情のより本質的な要素が吹き飛ばされてしまう。 この時代、多くの前途有望な少年たちが、これらに飲まれてしまっています。 今回の大学生もその一人かもしれません。 そこには、人間の赤裸々な現実があります。しかし、人間には理性もある。 その理性が形成途上にある少年を守ることは大人の責任。 その大人が、週刊誌の巻頭を楽しんでいては、悲劇の再来が待っています。 もっと節度を、もっと自制を。そこに本来の愛があります。
2011/03/07





