料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

平和への道

初買いした本は、「道」というタイトルの天皇陛下御即位二十年記念記録集でした。 行事や大会でのお言葉や会見録では、その激務を知るとともに、無駄のない言葉遣いに敬服いたしました。 しかも、受け売りの言葉ではなく、陛下自身の生きた言葉が心に響きます。 すなわち、相当な下準備をされていると分かります。 出会う人たちの数は甚大ですが、一人一人への心配りは実に細やかです。 器量の大きな人間とは、陛下のことだと思えて来ます。 そして、象徴天皇とはいかにあるべきかを、今なお真摯に追求されている。 タイトルの「道」とは、陛下の生き様そのものです。 人としての陛下を率直に尊敬いたします。 先日ウクライナの大統領と会見された時には、 チェルノブイリ原発事故に触れ、「ずっと心を痛めていました。」 新聞報道で知った言葉でしたが、思わず目頭が熱くなりました。 やはり、ずっと心を痛めていたからこそ、ふと出てくる言葉なのだと思います。 他者の痛みを自分の痛みとする。ここにこそ、真実な平和への道があります。

2011/01/22