すべては観察から
書店でペラペラと本を立ち見します。 読むのではなく、目次などを眺める。 すると、「すべては観察からはじまる」という言葉に出会いました。 早速購入して読んでみました。 それは、弘前市で無農薬・無肥料栽培のリンゴに取り組む 木村秋則(あきのり)さんの著書「リンゴが教えてくれたこと」です。 「自然を見る、それも長く観察することが、百姓仕事。」 「自然はものを言わないから、こちらがそれをとらえる感性を磨く。」 「自然をとらえる時、感情が入ってはいけない。」等々、 これらの観察を通じて、考察もしているのだと思いました。 他人ではなく、自分の頭で考えている。 「人間は考える葦」とも言われますが、この行為こそ人間らしさを感じます。 観察と考察。いかにも小学校の理科の時間のようですが。 本質は、極めてシンプル。お料理も然りです。すべては観察からはじまる。 そして、考える。「なぜだろう」 その過程をへて、美味しさというご褒美が待っています。 自分の目で見て、自分の頭で考える。そこには、ほんものが待っています。
2010/02/19





