とっとちゃんへの眼差し
私立中学校の職員室に伺うと、そこに旧約聖書の言葉が掲げられていました。 「私の目にはあなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。」 それは、創造者が被造物を見つめる眼差しですが、 大人が子供を見つめる眼差しとも重なります。 その時、黒柳徹子さんを思い出しました。 「学校でも家庭でも人格を大切にしてもらったおかげで、自分が何ができるかは分からないけど、 何かできるだろうとずっと思ってきた。人は人って思えたのは、 自己肯定感を育んでもらったからだと思います。」 黒柳さんは小学校1年生の時に、注意欠陥と推測される問題児で、 当時の尋常小学校では手におえないとされて、私立のトモエ学園に転校します。 そこで出会ったのが小林宗作先生であり、その経緯が「窓際のとっとちゃん」に書かれています。 「あなたは、あなたのままでいい。」とっとちゃんは、注がれた愛情により、自分を信じることができた。 その後、マルチタレントとして今日も活躍されています。 黒柳徹子さんの魅力は、黒柳徹子さんだからです。
2017/09/11





