料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

ほらを吹け

中学校の入学式で「ほらを吹け!」と語りました。 これは、地元を流れる豊川用水を作った大先輩の近藤寿市郎(じゅいちろう)さんに続くことでした。 近藤さんは、日照りに悩まされた渥美半島に、用水を流すことを思いつきます。 奥三河の鳳来町に大きなダムを作って、そこから渥美半島まで導水する。 大正時代に、この構想を聞いた人たちは、「大ほらふき」と近藤さんを相手にしませんでした。 しかし、47年後に豊川用水は完成して、日本一の生産量を誇る農業王国が誕生します。 そこで、私もほらを吹きました。「原子力に代る新しい発電を開発するぞ!」 すると、同じ教会に集い、お隣の浜松ホトニクスに勤める2年生社員が 目を輝かせて教えてくれました。 浜松ホトニクスとは、豊橋出身の物理学者・小柴昌俊(こしばまさとし)さんと縁のある会社です。 そこでは、トヨタ自動車等と共同でレーザー核融合発電の実用化を目指している。 CO2を排出せず、原発に比べて放射性廃棄物も極めて少ないとのこと。 ほらを吹けば、夢が近づきます。

2012/04/27