カンボジア殉職警察官
BS1スペシャル「PKO 23年目の告白」で1993年の事件を知りました。 バブル景気に浮かれていた時代に、カンボジアの地で殉職した日本人がいました。 駆けつけ警護が話題となっていますが、 当時国際平和協力法が制定されて、カンボジアに自衛隊とともに、文民警察官が75名派遣されました。 現地警察への指導等にあたり平和維持活動に取り組んでいました。 しかし、現地の停戦合意とは名ばかりで、襲撃は何度もあり、 ついに高田晴行警部補が命を落とします。そして、警部補には二人の幼いお子さんがおられた。 それ以前に襲われて九死に一生を得た同僚の平林新一警部補は、奥さんから言われたそうです。 「あなたが死んでいれば、高田さんが助かった。」 ならば、高田警部補は、平林警部補の犠牲となったのでしょうか。 いや、日の丸を背負っていたのですから、日本人全体の犠牲となってくれたのでしょう。 平和維持が示すように、何もしないで平和になる世の中ではなく、平和の背後には、 維持する血と汗と涙が流されています。
2016/11/27





