ホットケーキと子ども
NHKラジオ「子ども科学電話相談」で小学1年生の女の子が「時間はどうして動くのか」と質問をしていました。 天文学者の本間希樹(まれき)先生は、時間をかけて丁寧に回答していましたが、悪戦苦闘している姿が伺えました。 「一番早い光の速さが有限であるから」そのやりとりに、不思議と目頭が熱くなったのですが、 子供が「なぜだろう?」と考える姿に心を打たれたのか、真摯に答えている大人の姿に心を打たれたのか。 そのどちらともであったかのもしれません。 先日、親子でホットケーキを焼く食育講座のアシスタントを務めました。 ホットケーキを裏返して、綺麗な焼き色が見えた瞬間に、大きな歓声があがりました。 そして、そのホットケーキを5~6枚ほど積み上げて食べている時の満足そうな笑顔。 ある子供は、休憩中に突然、教える私たちの似顔絵をホワイトボードに描きだしました。 ある子供は、「新しいフライパンを買って」と、私の立場を思いやるかのように母親を促していました。 コロナ禍の特別な夏休み。あのホットケーキは、生涯忘れない豊かな想い出となったようです。
2020/08/08





