料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

ミセスからの手紙

敬老の日を迎えて、日野原重明先生の存在を思いました。 先生は現在102歳。 先生88歳の時に、自立して生きる新しい老人の姿を「新老人」と名付けて、 新老人の会を立ち上げます。 今日に至るまでの活躍は尋常ではありません。 その会のモットーの一つに「創(はじ)めること」があります。 最近、私がお世話になった牧師夫人からの手紙が出て参りました。 その方は、ミセスと呼ばれていて、アメリカ生まれの日系人で戦後日本にやって来ました。 私たちの結婚式の写真を送った時の返礼でした。 「私は八十九の時から日本字を書きはじめまして、今は九十才です。 今からでもおそくはないと思ってはじめました。 私たちは今から六十八年前でもう二年で七十年になります。 しやしんを送ります」筆跡たどたどしい、心温まる手書きのお手紙に 老夫妻の最近の写真が同封されていました。 その後、お二人は天に召されました。 しかし、この手紙は今も語っているようで、涙があふれます。 大先輩達の結末を見て、それにならいたいです。

2014/09/15