料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

公娼制度と自由

東京五輪組織委員会の会長に橋本聖子さんが選出されて、テニス選手の大坂なおみさんが 「私たちは、ただ平等になることだけのために多くの事柄で闘ってきた。 いまだにさまざまなことが平等ではない。」 江戸時代から続いてきた日本の公娼制度を思い出しました。 国家が買売春を認める制度。 この制度の全廃を求めて闘ってきた女性たちの歴史がありました。 その一人が山川菊栄さん。 曰く「公娼制度は男子に自制的習慣の養成を不必要ならしめ、婦人を動物視し玩弄物視する習慣を養わせる。」 そして、女性が知性を兼ね備えて、自立できる道を提供していくことも求められました。 職業選択ができる自由をもつためには、まずは学問が必要です。 あくまで、学問は手段であり、自由になることが目的です。 当時、女学校が設立されましたが、公娼制度はそのまま残りました。 その時、私たち商人は、女性の雇用の場を積極的に作っていく立ち位置にあります。 自由あるいは平等とは、座して待つものでありません。 自分の意思で職業を選べる自由な社会を求めて、女性とともに男性も闘っていく時です。

2021/02/26