出光の資本は人なり
出光興産販売店である荒木石油店の荒木義夫さんから経営のお話を伺いました。 その創業者である出光佐三さんの生き様に感銘を受けました。 まだ戦後間もない時期に、セブンシスターズおよび石油メジャーと呼ばれる国際石油資本に 依頼せずに日本独自で輸入・精製販売する道を模索。 そして、英国と石油の利権で争っていたイランに大型タンカー日章丸を派遣します。 それは、米英連合国および日本政府にも対峙することでしたが、 自己責任のもとでイランと交渉して、石油を積んで帰国を果たします。 また、当時の資金確保のためには、日本の銀行ではなく、米国のバンクオブアメリカが助けたと聞きました。 「出光の資本金は少なくてよろしい。資本金に貸すのではない。合理的経営に対して貸すのだ。」 出光さんは「出光の資本は人なり」と語りますが、そんな人を見抜いて、 その人に資金提供することこそ金融の本道だとも思いました。 企業経営とは、資本金ありきではなく、まずは経営者が責任ある独立した人になることなのでしょう。
2016/07/23





