商工会議所の原点
父親から引き継いで、豊橋商工会議所の議員に就任しました。 果たして、商工会議所とは何のためにあるのか。 その歴史を調べると、不平等条約を改正する取り組みの中で、 明治政府は「この条約は、商人をはじめとした世論が許さない」 相手国は「日本には商工業の世論を結集する代表機関がなく、 世論を論拠とした明治政府の主張は虚構にすぎない」 そこで、時の実業家であった渋沢栄一らに声を掛けて創設した歴史があるようです。 商人たちが結束することは、今の時代こそ必要です。 自由競争のもと、商人たちは、互いを競争相手の敵としてしまう。 その結果、消費者利益のみが優先されて、互いの首を絞めているような状況です。 本来は、商工業者が、消費者のことを慮り、互いに結束することが必要です。 そして、商工業者が自立してこそ、国は自立できます。 この時代、商工業者は相応の利益を確保するために、声をあげて結束すべきでしょう。 商工会議所こそ、それを実現できる場であり、創設の原点に返る時です。
2016/10/23





