産学官の主体
「東三河は一つ」を合言葉に、より広域な行政区分を目指す故郷の懇話会に参加しました。 そこに、副知事が出席されていて、いの一番に挨拶をされます。 愛知県は東三河県庁を新設して、東三河担当の副知事を常駐させるようになりました。 官も「東三河は一つ」を後押ししてくれているようにも思われます。 しかし、官に過度な期待をかけるべきではありません。 「東三河は一つ」の主体は一体誰なのか。それは愛知県なのでしょうか。 いつしか、官に依存する空気を感じます。 この懇話会は、産学官の交流の場でもあります。 もちろん三者の連携は必要ですが、責任の所在を曖昧にしてもなりません。 主体は、あくまで民であり、民の担い手である産業人なのです。 産が主体であって、産が主導してこそ、地方分権も広域行政も実現します。 官はあくまでサポートする立場に過ぎません。 産学官の連携という美名のもとで、産業人は自らの立ち位置を明確にすべしです。 自立した強き産業人があってこそ、東三河は一つとなれます。
2012/07/21





