夢追う同級生
卒業25年目の高校の同窓会で、写真係をお願いした同級生がいました。 彼は、アルバイト生活をしながらも、いまだに夢を追いかけています。 カメラ片手に日本全国に出かけて、鉄道写真を撮影しています。 それは、25年前も同じでした。 いつか写真で花を咲かせる日を望んでいます。 かたや、私は自分の写真を見て「年をとったなあ~」と心を暗くしました。 しかし、彼を知った時に、それは間違いであり、サムエル・ウルマンの詩「青春」を思い出しました。 「青春とは人生のある期間ではなく、心の持ちかたを言う。 薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな肢体ではなく、 たくましい意志、ゆたかな想像力、炎える情熱をさす。」 私の肉体は衰えても、私の精神は、彼と同じく高校時代と変わらないと思いました。 今からでもやり直すことはできる。今日からでも夢を持つことはできる。 いつしか年齢を言い訳にして、夢をあきらめていないか。 生きている以上は、遅いということはありません。 こんな同級生との再会だけでも同窓会には意味があるのです。
2011/07/05





