継承のお手本
ご高齢の天皇陛下が、微笑みながら、鹿児島県の島々を慰問されるお姿に心を打たれます。 そんな時、私たち国民は、自分の生き方を見つめ直す機会を頂いているようです。 昨夏、陛下は生前退位の意向を表明されましたが、ちょうど私も、自営業者として、 会社を父親から引き継ぐ時期でした。恐れ多いのですが、天皇というお立場を継承していくことが、 事業を継承していくことと重なりました。 その時、私たち国民一人一人も陛下と同じく、次代に継承していくべきものを 持ち合わせていることに気が付きました。 そして、陛下は、私たち国民に、そのお手本を示して下さっていた。 それが、象徴としての天皇のお姿のようにも感じられました。 このように陛下は今日まで象徴としての天皇のあり方を真摯に求めて来られました。 その時、主権を持つ国民は、いただいている天皇に相応しく歩んでいるのだろうか。 退位の日程が決まった今日、私たち国民もまた、主権者とは何かを真摯に求めていくべき時です。 お互いが響き合ってこそ、平成の花道を飾ることができます。
2017/12/10





