料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

子供たちの絵

子供たちの絵には、不思議な魅力があります。当店のインスタグラムでも、小学6年生の甥の描いた絵がたまに 紹介されますが、力強さ、伸びやかさ、生命力なるものが感じられます。 そんな折、NHKの日曜美術館で、お隣岡崎市出身の画家で教師でもあった山本鼎(かなえ)さんが紹介されていました。手本をそのまま写すことが評価された100年前の時代に、子供の自由な感性を重視する 児童自由画運動を展開。その展覧会が開催された長野県上田市の小学校には、 「自分が直接感じたものが尊い」と山本さんの言葉が刻まれた石碑があります。 いつしか、子供たちの自由な感性に蓋をして、教育という名のもとに 画一化したものを押し付けてしまっていないか。それは、子供だけではなく、大人も同じかもしれません。 近くにある水上ビル商店街の建物には、知的障害を伴う自閉症の花島愛弥さんの絵が 壁面に大きく描かれていますが、同じような力強さを感じます。 そのような作品を評価するのが商人の務めかもしれません。 そして、自由な感性で商売ができてこそ、正しく評価できるのだと思います。

2020/01/28