完全無欠な安全
「想定外は許されない。天災ではなく人災だ。」 しかし、想定ができたとして、その危険をすべて洗いざらい出して、 そのための万全な対策を施すことができたのでしょうか。 その結果は、何もできないことになる。 このことを原発に当てはめれば、電気を使わないことに至ります。 しかし、電気は必要だと言うなら、ある程度のリスクは必ず負うことになるはずです。 完全無欠な安全は、この世界にはありえません。生きるとは、リスクを負うことでもあります。 いかに、そのリスクと折り合うか。 わが故郷では昨年、中学生が野外学習中に亡くなりました。 それは、今回のように衝撃的でしたので、野外学習が避けられるようになりました。 果たして、このままで良いのか。 ある程度のリスクを負ってでも、子供たちに身に付けてもらいたいものがあります。 いつしか、鍛練という言葉が死語となっています。 この国難にあたり、ますます子供たちには逞しさが求められています。 子供たちの将来を見据えれば、時には、可愛い子には旅をさせるべしです。
2011/04/18





