料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

宗教と公共精神

地方都市で街づくりに関わることで、市民の関心が自分の利益に陥りやすいこと、また目先のことに偏りがちだと自戒を込めて感じます。 経済状況が厳しくなると拍車がかかります。 そこで、楽しくやれること、共通の利益になることを模索しますが、それが本質ではない。 そもそも「みんなのため」は自分の利益を制約することでもあり、時には楽しくないことも生じます。 その時に、手掛かりになるのは、子供たちの存在です。 彼らの視点に立つことで、自分の利益から、目先のことから解放されます。 もう一つは、宗教が問われています。 宗教の理念が、自分だけではなく他者を、今だけではなく未来を見つめる眼差しを与えます。 このことは、フランス革命やアメリカが独立した時代に、政治哲学者であったトクヴィルがアメリカ社会で発見したことでした。 そこでは、宗教を通じてタウンシップが育まれて、みなが集まり話し合って問題解決に当たっていた。 そして、「みんなのため」と表現される公共精神と宗教の関係に注目していました。 読売新聞「地球を読む」で猪木武徳教授は、先進国で進む「教会離れ」を危惧していました。

2024/05/11