料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

尊厳の賦与

18歳選挙権が施行されて、わが家の娘も有権者となります。 そんな折、私がその年頃に憲法を学んだ先生の著書を読んでいます。 先生は、30年来の改憲論者ですが、日本国憲法の本質は、 「すべて国民は、個人として尊重される。」憲法13条にあると言われます。 「各人は、ひとりの人間として生まれてきたが、 それゆえにそれだけの理由で、最高に尊い存在である。」 これは、教会の講壇から聞く説教のようです。 聖書の「私の目には、あなたは高価で尊い。」創造主が被造物に語っていることと通じます。 憲法の背景にある欧米の人権思想は、その尊厳を賦与された創造主が意識されています。 しかし、条文のみを輸入した日本では、その主語が欠落している。 福沢諭吉は、創造主を天という言葉で曖昧に翻訳しています。 そのためか、主権者意識まで曖昧になっているようです。 この尊厳を守るのが憲法であり、主権を委ねられた国家です。 そして、日本の国を守る主語は、日本です。 それを示せれば、選挙権の意義が娘にもよく伝わるでしょう。

2015/06/22